【機内食】大韓航空(KE) LFML(ローファットミール)・FRML(フルーツミール)
私が10年近く愛用しているのが大韓航空だった。学生時代に加入したスカイパスでマイレージを貯めるためによく乗っていた。しかも今みたいにLCCはブンブン飛んでいなかったことやレガシーも格安で買えていた時代だったからだ。しかし大韓航空はマイレージ のほかに残念ながらあまりいいことがない。とくにそれを感じるのは機内食だ。
この間行ったバーのマスターが「大韓航空は機内食がうまいよね」と言っていてこの人の舌のセンスと私のセンスは合わないのか…(料理全部美味しかったのに)とつい思ってしまった。
それは置いといてここ数年はLCCにすっかりお世話になってしまい、大韓航空に乗る機会もだいぶ減ったので近年はうまくなっているのかもしれないし、数年前のことであることと、私の舌のセンスと偏見によるものであるということを前述しておきたい。
韓国や東南アジアに行く際にもお世話になっていた大韓航空だが、お察しの通り機内食はあまり口に合わなかった。いつものように航空券を予約した際に「通常の機内食がうまくないなら、スペシャルミールを頼んでみよう」と思ったのをきっかけに特別食を頼むことにした。
今考えて見ればその当時旅行会社で働いていたこともあり、航空券を自分で予約してリクエストも自分で入れることができたので遊び半分でミール指定が簡単にできたということも理由の一つだったかもしれない。そういえば当時は先輩の航空券の予約に「勝手にベビーミールリクエスとしますよ!」という旅行業会ならではの嫌がらせ(ギャグ)が通用していた。
国際線の機内食はいろいろな人に対応しているが、大体が宗教関連(ハラール、ベジタリアンなど)か、年齢別の子供向けの食事だったりする。その時はなんとなく「ローファットミール=低脂肪の食事」を選択。
気になるお味は普通の機内食より薄味だけど、美味しかった。
しかし食レポをするまでもないくらい、見たままの味だった。
帰りの便はFRML(フルーツミール)に変更していた。
メインディッシュと副菜の皿に同じ果物が入っている(笑)
言うまでもない見たままの味だった。
(そもそも誰向けのフルーツミールなのだろうか…?)
機内食の冒険は少し刺激的で、いつもより少しおいしかった。
【多分 2016年1月の記憶】